気持ちいい時、シャンペンを飲む。さらに、気持ちよくなる。
祝いたい時、シャンペンを飲む。お祝いの気持ちが、さらに大きくなる。
シャンペンは、めでたいお酒です。幸せのお酒です。少なくとも、私にとっては。
ふさぎこんだり、不安な時、シャンペンは、飲みません。
前号で、「ツァリーヌ」という名のシャンペンを飲んだお話を書いた。何か、いいことがあったのか?
実は、その日、一年ぶりの健康診断の結果が、地元のかかりつけ医?から郵送されてきた。恐る恐る、診断結果を見てみれば、まずまずの結果でありました。
健康状態は完ぺきではないが、なんとかコントロールできる程度であり、前回から特段悪化もしていませんでした。
「よかった!これはめでたい!」と、小躍りした小僧であった。
健康問題は気にしすぎてもよくないが、正直ホッとして、今日の健康診断結果をシャンペンでお祝いしようと思った次第。
それにしても、シャンペンを飲むと、なぜ幸せな気分が増幅されるのだろう?
「泡の力だ!」と、小僧は考えます。グラスの中を下から湧き上がる無数の泡。黄金色の液体の中を、キラキラ輝きながら上がってゆく繊細な泡。
その泡の動きを見ながら、こちらの上昇気分もさらに強まって、幸せになるのでしょう。
おーい、お茶のような写真ですが、シャンペンの透明感のある黄金色に撮れなくて、ス、スマンです。