アフリカ小僧、隠居日録

定年後の日常を、隠居所で気ままに書いてるブログです

朝ごはん

 食いしん坊なので、朝ごはんが楽しみでしょうがない。外国でも日本でも、朝ごはんを美味しく食べられる体に感謝している。夜、寝る時からもう朝ごはんのことを考えているほどだ。

 

 日本の朝ごはんは、2万回以上食べているが、いまだに飽きないから不思議だ。アイフォンには五年ほど前、北陸の加賀温泉の旅館で食べた朝食の写真が残っている。熱々の白米の上に、見事な玉子がのせられていて、醤油を二、三滴たらして食べたが、じつに美味かった。何度となく食べてきた典型的な日本の朝食であるが、あまりの美しさに感動して写真を撮った。

 

生で食べても腹を壊さない日本の安全なタマゴに、敬礼!ありがとう、日本。

 モロッコの朝ごはんも美味しかった。地方の民宿のような宿の朝ごはんでも、チーズ、オリーブの実、ゆで卵、ジャム、ハチミツ、パンケーキ、お茶が出され、小僧は大満足であった。

 

ゆで卵、チーズ、オリーブの実、パンケーキ、お茶など。一日の始まりにふさわしい元気の出る朝ごはん。ご馳走さまでした!

 過ごしやすい気候が続くモロッコでは、春、夏、秋とテラスで朝食を用意するホテルが多かった。あなたがもしモロッコ旅行に行く機会があれば、プールサイドのテーブルでいただく朝食は、これまた素晴らしい旅の思い出になると思います。

 

モロッコは40年以上フランスの保護領であったため、ホテルの朝食にもフランスの影響が残っている。テーブルのパンはパリの人気のパン屋にも負けない美味いパンです。搾りたてのオレンジジュース、チーズ、ジャム、フランス風のパン、モロッコ伝統のパンケーキ、ゆで卵、二つの魔法瓶には熱いコーヒーと牛乳。プールサイドでいただく朝ごはんは爽快です。

 新鮮な果物とオリーブ油とハチミツは、モロッコの朝食には欠かせません。実に健康にいい朝ごはんだと感心しました。振り返って見れば、日本やモロッコだけでなく、どこの国であろうと、その国の伝統的な朝ごはんのメニューは体にいいものだったと感じる小僧である。

 

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